PH(ペーハー)は水素イオンの量を1から14の数字で表しています。
7が中性でそれ未満が酸性、数字が小さくなるほど強い酸性となります。逆にそれより大きい数字がアルカリ性、数字が大きいほど強いアルカリ性となります。
PH値が5.0~8.0であれば、レッドビーシュリンプ飼育においてどのPH(ペーハー)値がいいか、というよりも安定しているかどうかが大切です。朝と夜での変動や、1週間での変動があるとレッドビーシュリンプが怯え・落ち着かない等、繁殖どころかエサ食いも悪くなります。変化が大きければ死んでしまいます。
次に大切なのは、今そのPHになっている理由です。
例えば、水槽の水がPH5.0だとします。どうしてPH5.0なのか・・KHが低くCO₂量が多い、ピートやソイルを使っている、NO₃が蓄積してしまっている(常在菌の酸化細菌ばかりが多く住み着いてしまっている)PH降下剤を使ったら水中のりん酸が増えた等、といろいろありますが、レッドビーシュリンプが死んでしまうPH5.0もあれば、繁殖を続けるPH5.0もあります。
PHを語るとキリが無いのですが・・・M87ソイルを使うとPH5.0~6.0付近に安定しますが、使う水によって安定する時期(半日~3日くらい)と、安定するPH値は違ってきます。KH(炭酸塩硬度)の値に関係します。
繁殖に関しては、エビや魚は水温は一定でPHが低いと生まれてきた稚魚、稚エビは雌が多くなり、逆に高いと雄の比率が多くなります。雄雌が50%づつになる比率の境界線は魚種によって異なります。レッドビーシュリンプの場合は、M87ソイルでPH5.5、水温25℃の水槽だと雄が約10%、雌は90%と、圧倒的に雌が多くなります。

