店長豆知識カタログ 熱帯魚飼育のコツ

レッドビーシュリンプ同様に弱酸性を好むものが多く、M87シリーズであればほとんどの熱帯魚は飼育できます。

本来「コツ」はありません。レッドビーシュリンプ同様に、何を使うかだけなんです。
例えば当店の熱帯魚は、レッドビーシュリンプ同様に弱酸性を好むものが多く、M87シリーズであればほとんどの熱帯魚は飼育できます。(グッピーの場合、M87ソイルですと初期はメスが生まれてくる比率が高くなります。使用後時間経過すれば問題ありません)
ソイル自体は水草の育成にも有利なので水草とグッピー両方そこそこに・・そういう方はソイルを使っています。水草なしでグッピーの繁殖をメインに楽しみたい方は、ソイルを大磯砂などに替えるだけでいいのですが、ゼオライト系のOO砂利などは使わないで下さい。ゼオライトなので魚やバクテリアに必要なカルシウム、マグネシウム等のミネラルも吸着してしまいます。
魚は、適応範囲が広いので悪い飼育用品さえ使わなければ滅多に死ぬことはありません。私が思うのは、「飼育の難易度」と言うのは特にあるわけではなく、入荷時の魚の弱り具合や水槽に悪影響を及ぼす道具を使わない、悪いエサ・商品を使わない事です。
熱帯魚・水草の場合お客様によって千差万別なのでケースバイケースでアドバイスさせて頂いております。
入荷直後の魚・水草は買わない方が懸命です。最低一週間何事も無ければほぼ問題なく持ち帰り飼育が出来ます。
注意する箇所としては「体表に白い点が付いている、呼吸が速い、ヒレが閉じている、又はとけている」これらは何らかの病気もしくは体に異常があるサインです。
「熱帯魚も大丈夫だからギリギリ飼う」のではなくて熱帯魚や、レッドビーシュリンプが生きられる水槽と環境で「カワイイ・癒される」インテリアとしてだけではなく、自然の仲間として飼ってあげたいですね。
自分の水槽の環境を知ることはそういう意味でも勉強になると思います。